医療事務試験準備と試験当日への臨み方
しっかり準備してきた自信と不安が入り交じる試験当日に自分の力を発揮するための秘訣とは?。
医療事務試験の最大のコツ
資格取得試験全般に言える事ですが、こと医療事務資格試験合格に必要なのは、
何に対して問われているのかを正確に理解する読解力と言われています。
医療事務の仕事の中身は、レセプト(医療報酬の明細書)作成がメインになります。
その点を考慮し、問題作成者の意図を読み解くと、医療事務の試験は診療報酬点数表から、いかに早く、正確に患者さんに施した検査名や処置名などを探し出せるかがとても重要になってきます。
ただ、安心してください!
この診療報酬点数表は、試験当日に試験場内に持ち込み可能なので、内容をまるまる丸暗記する必要はないのです!
つまり診療報酬点数表を使いこなすことが出来れば、医療事務試験の場合、ほとんどの問題に回答することが可能なのです!
ここが非常に重要で、いわばカンニングし放題な状況なのにもかかわらず、診療報酬点数表を使いこなせなければ、当然時間が掛かってしまい、全ての問題に回答することが出来ません。結果として点数を落としてしまうのです。
また診療報酬点数表さえしっかりと使いこなせれば、心に余裕が持てますし、ミスも減らせます。
これが医療事務資格取得の最大のコツになっています。
普段の勉強法にはレセプト作成を取り入れる
医療事務試験の最大のコツがわかったら後はそれを日々の勉強に組み込むだけです。
普段の勉強時間ににレセプト作成の時間を多めに取り入れて、試験当日に慌てず正確に作成できるように準備をしっかりしておきましょう。
何度も反復練習する事で当然だんだんと慣れてきますので、このパターンはこれ、あのパターンはあれと問題の文脈を読んだだけで診療報酬点数表のどこを見ればいいか見当がなんとなくつく状態まで頭の中を仕上げられれば合格したも同然でしょう。
しかし医療事務試験の中身はレセプト(医療報酬の明細書)作成だけではなく医療保険制度の理解と診療費の仕組みの理解が必要になってきます。
そのため、日々の勉強ではとにかく様々なカルテでレセプトを作ることで診療報酬点数表をいち早く引けるようになる練習が大事です。
また試験当日に備えて
・点数表で項目ごとにポストイットなどで見出しをつけておく。
・ノートを作って過去の試験によく出る重要な事はノートに書き貯めておく。
・レセプトに関するルールは、テキストを見なくてもいいように別で用意する。
このようなテスト対策もおすすめしています。
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